放課後児童クラブとは?(学童保育)
学校が終わって保護者が仕事から帰ってくるまでの間、子どもだけで過ごす家庭が増えています。
そんな中、児童クラブは特に低学年の子どもたちの放課後を心配した保護者たちの切実な願いにより誕生し、現在全国で1万2千ヶ所以上、津山市でも24ヶ所(合併のため3ヶ所増えました。)平成10年には児童福祉法に法制化(放課後児童健全育成事業)され、市町村はこの事業の利用の促進に努めなければならないと規定されました。
しかし、必要な条件整備がまだまだ立ち遅れているのが現状です。
津山市の他の多くの児童クラブと同様に、やよいなかよし児童クラブも市から委託を受け保護者等が「運営委員会」をつくり自主運営(公設民営方式)を行なっています。
従って、子どもたちにとってよりよい『やよいなかよし児童クラブ』を実現するためには、わたしたち保護者が相互に協力し力をあわせることがぜひとも必要です。
児童クラブってどんなところ?
子どもたちが指導員の先生のもと年齢の異なる仲間と遊びやいろいろな体験をしながら過ごす「生活の場」です。しっかりと自分の居場所(安心を実感)ができた時、児童クラブは、いわば『第2の我が家』となっていきます。そんな第2の我が家で過ごす子どもたちは、「昼間のきょうだい」と言われています。
児童クラブは共同の子育ての場
児童クラブは保護者と指導員、保護者相互の協働の子育ての場です。
児童クラブで、子どもたちはどんな生活をしているのか。また、家庭での子どもの様子はどうなのか。互いに知らせあって、子どもたち一人ひとりが輝いていけるよう頑張りましょう。
仲間の中で、豊かな体験を積み、子どもたちは成長していきます。
子どものことで悩んでいること、喜び合えることを伝え合って、保護者と指導員、保護者同士が結び合い、語りあって育てていきましょう。
児童クラブに入れたから「おまかせ・・」ではなく、子どもたちのために、私たち保護者が共に考える仲間になりましょう。
やよいなかよし児童クラブの設立経過
H6年 5月 弥生小学校内教室で開設(1年限定で)、午前中は、ことばの教室、午後は児童クラブとして指導員1名、児童16名でスタート
市に専用施設を・・・と要望。
H7年 4月 弥生小敷地内プールの西側の専用プレハブに移動
H9年 4月 児童数が36人を越えたので、指導員2人体制になる。
H19年 加入児童数が平均で90名を超え、大規模化が進む。
H22年9月 委託料の減額と人数の大規模化のため場所を校外へ移設し、クラブ分割を行う。
やよいなかよし児童クラブ のご案内
開催日・開設時間
平常時
登校日は、下校から午後6時00分まで
土曜日は、午前8時30分から午後6時00分までにお迎え
長期休業時
月曜日から土曜日 午前8時30分から午前6時00分までにお迎え
休日
日曜・祭日 年末・年始およびお盆(※詳細は運営委員会で決定します)